高校生のころ、模試の偏差値は42でした。英語は特に苦手で、長文を読んでも二段落目で何の話か分からなくなる。それでも現役で早稲田大学に入りました。やったことは単純で、間違えた問題を「なぜ間違えたか」まで毎回分解して、同じ理由で二度落とさないようにしただけです。
その後、塾の仕事に就きました。全国50校舎以上で英検指導に関わり、これまでに100名以上の生徒を担当しています。教える側になってから気づいたのは、英作文でつまずく生徒はほぼ全員、同じ場所で同じ引かれ方をしているということでした。
自分でも英検1級を受けました。一次で落ちました。CSE 1948。合格ラインまであと少し、という点数です。こたえたのは点数そのものより、スコア表を見ても次に何を直せばいいのか自分では分からなかったことでした。採点の理由が見えないと、次の一手が決まりません。
そこで、自分の答案を人に見てもらい、書き方を作り直しました。次の受験で CSE 2030、一次合格です。発表の日、先に結果を確認して「受かった」と送ってくれたのは、当時指導してくれた人でした。実物が次の2枚です。落ちたときのスコアと、合格を知らせてくれたLINEです。